大動脈弁温存を目指して  東京慈恵会医科大学

新着情報

朔先生の症例報告が  The Annulus of Thoracic Surgeryに掲載されました

2021年に当院で国内留学をしていた久留米大学 朔浩介先生が

"Successful Repair of a Forme Fruste Bicuspid Aortic Valve by the Raphe Suspension Technique"
Saku K, Arimura S, Kunihara T. et.al  Ann Thorac Surg. 2022 Aug;114:e117-e119. 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0003497521020968?via=ihub

不完全型の大動脈二尖弁に対し、不全交連の吊り上げが弁形成に有効であった症例の報告です。
不完全型二尖弁は形成手技が確立されておりませんが、この方法が選択肢の一つとなるかもしれません。
不全交連の吊り上げ

EACTS Aoric Valve repair Summitにて有村が演題発表しました_2019年

2019年6月20 ~21日(木、金)にベルギー・ブリュッセルにて開催されたEACTS Aortic Valce Repair Summitにおいて当科 有村が演題発表しました。
 
Abstract session 1   Day1 - Thursday 20 June 

Moderators: R de Paulis, Rome; Y d’Udekem, Melbourne

Should Patients with Severe Left Ventricular Dysfunction due to Aortic Regurgitation be Contraindicated for Aortic Valve Repair?

 S. Arimura     T. Kunihara

第180回 日本胸部外科学会関東甲信越地方会にて中尾が演題発表しました_2019年6月8日(土)

2019年6月8日(土)に東京・都市センターホテルにて開催された第180回 日本胸部外科学会関東甲信越地方会において当科 中尾が演題発表しました。
MR に合併したmild-moderate AR に対してisolated aortic external suture annuloplasty が奏功した一例
​  中尾 充貴
  座長:岡田 公章 先生 東海大学医学部付属病院 心臓血管外科​

第8回圏央Heart Disease Forumにて國原が講演しました

9月20日川越市ラ・ボア・ラクテにて開催された第8回圏央Heart Disease Forumで國原が講演を務めました。

特別講演II 19:45~20:30

「乳頭筋を活かした僧帽弁手術」

演者 國原 孝

座長 中嶋 博之 先生

埼玉医科大学国際医療センター 心臓血管外科 教授

7月23日國原が講演を務めました。

7月23日千葉市において開催された第346回心電図を読む会 学術講演会において國原が特別講演を務めました。

「高齢者に対する心臓血管外科治療は恐くない?」

東京慈恵会医科大学 心臓外科 主任教授 國原 孝

座長:千葉ハートクリニック 院長 今牧 瑞浦 先生

第30回Atago Cardiac Joint Conferenceにおいて國原が講演を務めました。

7月9日第30回Atago Cardiac Joint Conference(東京慈恵会医科大学)において國原が講演を務めました。
「大動脈弁って形成できるの?ー心臓血管外科の最前線ー」

第23回日本Advanced Heart & Vascular Surgery/OPCAB研究会にお

7月13日~7月14日、第23回日本Advanced Heart & Vascular Surgery/OPCAB研究会 テーマ:とことん大動脈弁手術~基本手術のコツから複雑病変の治療選択まで~(和歌山、ホテルアバローム紀の国)において國原が教育講演、指定討論演者、ウェットラボ講師を務めました。

7月14日
教育講演演者:「自己弁温存大動脈基部置換術・remodeling」
講演(指定討論者):「自己心膜弁形成術」(尾崎重之教授)
ウェットラボ講師:「remodeling」

[wetlab] Yacoub手術、PVR、Cone手術 を開催しました_7月12日

7月12日13時〜16時 慈恵医大2号館901会議室でYacoub手術、PVR、Cone手術のwet labo、AVSD手術のdry laboを開催しました。

参加者:森田紀代造 宇野吉雅 中尾充貴 木南寛造

参加協力:エチコン

2018年6月28日wet ラボ

2018年6月28日東京慈恵会医科大学2号館においてwetラボを開催しました。
MAZE手術、CABG、僧帽弁手術

第117回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

2018年6月23日第117回日本胸部外科学会関東甲信越地方会において國原が座長をしました。
アフタヌーンティーセミナー3 胸部大動脈瘤の治療選択の変遷
演者 坂口 元一 
 

第61回関西胸部外科学会学術集会

2018年6月22日第61回関西胸部外科学会学術集会において國原が口演しました。
パネルディスカッション5 二尖弁ARに対する弁形成術
Keynote Lecture 二尖弁ARに対する弁形成術のtips and pitfalls 

第8回Cardiology meeting

2018年6月21日第8回Cardiology meeting(札幌)において國原が口演しました。
「心研より慈恵へ ー心臓血管外科の最前線ー」 

EACTS Aortic Valve Repair Summit

2018年6月19日EACTS Aortic Valve Repair Summit(Paris)において國原が口演しました。
-Better seeing is more securing- Usefulness of the aortoscopy for aortic valve repair
 

第5回日本心血管脳卒中学会学術集会

2018年6月15日、16日に行われた第5回日本心血管脳卒中学会学術集会において國原がコメンテーターをしました。
シンポジウム9 心原性脳塞栓に対する予防的手術 

The 12th International Joint meeting

2018/6/15
デュッセルドルフで開催された The 12th International Joint meeting on Cardiovascular Diseases --Meet the Exparts Symposium-- June 7th-9th 2018 において座長および口演をしました。

 

 

 

 Friday 8th June 2018 (day 1) 

Session 3 (13:00-14:30): Aortic Disease and Valve Repair Äb0

Moderators: Takashi Kunihara (Tokyo); Jeng Wei (Taipei); Artur Lichtenberg (Düsseldorf) 
 

「Aortic root reconstruction and valve repair – from patient profile and therapy planning to optimal long-term results 」

第82回 日本循環器学会 学術集会

2018/3/24     國原が口演しました。

Session:   Meet the ESC in Japan :Aortic Valve disease

[Aortic Regurgitaion - Threshold & Surgical Intervention-]

Abstract

In the era of aortic valvuloplasty (AVP), threshold for surgical intervention for aortic regurgitation (AR) can be classified into the following three stages:
1) Indication for aortic valve surgeryLeft ventricular end-diastolic/systolic diameter of 65/50mm and left ventricular ejection fraction of 50% is currently defined as threshold for intervention. However, in contrast to aortic valve replacement for cases with aortic stenosis, early surgical outcomes for AR are excellent. With improving long-term results of AVP, we hope earlier intervention will be recommended for low risk patients in the future when AVP is aimed. Early indication will also facilitate AVP.  
2) Indication for AVP Currently, most etiologies of AR can be repaired, however, type III lesion is the most challenging case. Cusp 
height less than 16mm in tricuspid valve and less than 19mm in bicuspid valve is considered as contraindication for AVP. Of course they can be repaired by cusp-extension with a pericardial patch, although the long-term outcomes are still encouraging. Decision-making should be based on negotiation with each case.
3) Indication for root replacementCurrent guidelines recommend aortic root replacement in cases with root diameter more than 45mm when AVP is performed. However, root replacement has another role to facilitate AVP with respect to arrangement of commissural orientation in addition to the prevention of rupture or dissection. Especially in cases with bicuspid aortic valve, this threshold should be lowered. Considering the valve-related adverse events, AVP has an important role in surgi
cal repair of AR.
We believe earlier indication may improve the quality of life of patients with AR necessitating surgical intervention.

[Wetlab] 第6回 Remodeling Annuloplasty

2018年5月18日 wetlabを行いました。

第48回心臓血管外科学会 学術総会

2018/2/19-21
三重県で開催された第48回心臓血管外科学会で下記講演を行いました。

有村 Aortic root remodeling 手術後のannular distensibilityの変化

松濱 大動脈弁形成術における内視鏡的評価の有用性

國原 Aortic root remodelingの標準化
        ・術後血行動態よりみた大動脈弁閉鎖不全症に対する弁形成術の妥当性



第5回 Aortic Valve Academy

2017/12/10
名古屋で開催された第5回Aortic valve academyにおいて
國原が「Aortoscopyによる大動脈弁形態評価」について講演しました。

第12回東京ハートラボ 「大動脈弁疾患」

國原が第12回 東京ハートラボ で指導、講演を行いました。

2017/11/25
 [wet lab]      大動脈弁形成術       参加者17名


2017/11/26
 [video live]   大動脈弁形成術は弁置換術を超えたか?

wetlab remodeling+annuloplasty

2017/11/11

國原が wetlab 「remodeling+annuloplasty」で実技指導を行いました。
参加者 16名。


第70回 日本胸部外科学会 定期学術総会

2017/09/26-30
札幌で開催された第70回 日本胸部外科学会 定期学術総会において國原が発表しました。

セッション: ⼤動脈弁形成術の現状と展望
「弁温存基部置換術とannuloplastyの標準化へ向けて」

The 11th International Joint Meeting on Cardiova

2017/9/21-23
台北で開催された
The 11th International Joint meeting on Cardiovascular Disease --Meet the Exparts Taiwan Symposium-- 
において國原が下記講演を行いました。

「Usefulness of the aortoscopy for aortic valve repair」

第6回西湘心臓血管病セミナー

2017年9月15日
國原が「大動脈弁形成術の最前線」と題して講演を行いました。

第245回 日本循環器学会関東甲信越地方会

2017/9/9
日本循環器学会 関東甲信越地方会において有村が

「弁尖石灰化を伴う大動脈二尖弁に対し自己心膜パッチ形成とremodeling法を施行した一例」
の症例報告をいたしました。

弁尖に石灰化を伴った大動脈弁では、弁形成は困難とされています。
しかし、本症例では石灰化が弁尖の一部であったため、石灰化を除去し、自己心膜で補填することによって弁形成を行いました。

自己心膜の耐久性・長期成績は得られておりませんが、症例によっては今回の方法は弁形成法の一つとなり得ると考えております。

第23回千葉心臓外科手術手技検討会

2017/7/22
千葉県で開催された 第23回千葉心臓外科手術手技検討会において國原が講演、wet labを行いました。

「Remodeling + annuloplasty」

Kanagawa Cardiologic DIC seminar

2017/7/20國原が「大動脈弁形成術の標準化は可能か?」と題して講演を行いました。

第110回日本循環器学会中国・四国合同地方会(高知)

2017/6/30
高知県で開催された、第110回日本循環器学会 中国四国合同地方会の教育セッションにて、國原が講演を行いました。

「大動脈弁形成術の適応と手技」

Aortic valve repair summit in Ottawa

2017/6/23
オタワ(カナダ)で開催されたAortic valve repair summitで國原が口演を行いました。

「Lessens learned from Japanese registry of valve-preserving root replacement」 
~日本の
Aortic valve academyのレジストリーの集計結果を発表~

信濃町心エコーカンファレンス講習会

2017/6/17

國原が「大動脈弁形成のためのエコー」と題して講演を行いました。

第164回日本循環器学会東北地方会

2017年6月10日
第164回日本循環器学会東北地方会のランチョンセミナー「
弁膜症の現状と将来」において、國原が講演を行いました。
「大動脈弁形成術の最前線」

第30回日本胸部外科学会教育施設協議会学術集会

2017年6月3日
第30回日本胸部外科学会教育施設協議会学術集会において
國原が
「ここまでできる大動脈弁形成術」と題してMeet the Expertセッションで講演を行いました。

第32回山口県循環器画像診断研究会

2017年6月1日 
第32回山口県循環器画像診断研究会において
國原が
大動脈弁形成術の診断から手技まで」と題して
特別講演を行いました。

日本超音波学会第90回学術集会

2017年5月27日
栃木県宇都宮で開催された日本超音波学会第90回学術集会で
「心エコー図診断で知っておくべき大動脈弁形成術のテクニック」
と題して國原が講演を行いました。

第四回九州心臓弁膜症カンファレンス

5月20日
長崎で開催された第四回九州心臓弁膜症カンファ
レンスで
「大動脈弁形成術の意義と手技」
と題して國原が講演を行いました。

remodeling+annuloplasty special wetlab

2017/5/13 
國原が
弁温存基部置換術の講義ならびに実技指導を行いました。
講師の榊原記念病院 高梨医師、金沢大学 竹村教授、と参加した医師の集合写真

近畿心血管ジョイントライブ(KCJL) 2017

2017/4/22
京都で開催された近畿心血管ジョイントライブ(KCJL) 2017 Surgicalにおいて、國原が講演とwet labの実技指導を行いました。

「Evening hands-on Seminar:  リモデリング 手術」 

第45回日本血管外科学会学術総会

2017/4/20
広島で開催されました第45回日本血管外科学会学術総会において國原が下記講演を行いました。

・ビデオシンポジウム「大動脈基部再建術のピットフォール」
                                    「弁温存基部置換術成功への鍵」
・ランチョンセミナー「Gelweave Valsalvaを用いたRemodeling手術」

第七回 Heart Valve Conference

2017/4/8
大阪で開催された第七回Heart Valve Conferenceにおいて、國原が下記講演を行いました。
「BAVとAortic root: 弁形成のための基部置換」

第81回日本循環器学会学術集会

2017/3/26
金沢で開催された第81回日本循環器学会で國原が当院での研究成果を発表しました。
Impact of Aortic Valvuloplasty for Aortic Regurgitation with regard to LV Reverse Remodeling and Transvalvular Hemodynamics」

第173回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

2017年3月11日
第173回日本胸部外科学会 関東甲信越地方会で関が発表を行いました。

「先天性二尖弁、大動脈弁閉鎖不全症に対しtricuspidizationを施行した1例」
最も優れた演題としてBest Abstract Awardを受賞しました。

第9回厚木心臓・血圧研究会

2017年3月8日 
第9回厚木心臓・血圧研究会において、國原が厚木周辺の循環器内科医、心臓血管外科医に対して下記講演を行いました。
「大動脈弁形成術の最前線 -心不全回避を目指して-」

第47回心臓血管外科学会

関、國原が大動脈弁温存手術の当院での良好な治療成績を報告しました。

「急性A型大動脈解離におけるAortic root remodeling. 当院における12例の検討」

國原 「大動脈基部再建を念頭に置いた大動脈基部解剖」 (卒後教育セミナー)
       「LV reverse remodelingよりみた大動脈弁閉鎖不全症に対する弁形成術の意義」

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